サルトでは現在、ご予約なしのご来店や直近のご予約ではご案内が出来ない場合が多くございます。できる限り、事前のご予約をお願いいたします。

SARTO

  • サルト_instagram
  • サルト_facebook

column

最低クオリティの画像でお送りしております、バートン・トリロジー最後の章でございます。
そもそもこの最終章は写真多めでお送りしようと思っておりましたから、最悪のスタートを切ったっと言っても過言ではないでしょう。
この汚名もいつかは返上できるように今後尽くしたいと思います。

さてさて、それではさくさく参りましょう。

サルト

これは"Black Prince"と呼ばれるBurtonのデリバリーバン。ロンドンのブラックキャブを思わせるフォルムですね。

サルト
サルト

何度かロイヤルファミリーも工場見学に訪れているようです。これはまだプリンス時代のジョージ6世(1931年当時)。お兄さんに比べコンサバティブですが、抜群にハンサムですよね。
近くにいる女性達の顔が完全に恋する乙女の顔ですからね。
こんな顔の女性を私の周りで見たことありませんよ。血統なんでしょうかね?
まぁ、もちろんお兄さんのエドワード8世もハンサムですよね。


サルト

上はマスターが仕事をチェックしている様子です。
始めこの写真を見たとき一瞬、右に移っている男性が白州さんかと思ったんですが、違いますね。
20年代後半〜30年代の写真だとは思うのですが、留学時代の白州さんと格好が似ていますよね。
この当時ど真ん中のThe30sスタイルですよね。今見ても素直にかっこいいです。
下の写真はハンドテーラーリングの部署です。
非常にクラシカルな仕事を工場と呼ばれる規模のサイズ感でやっていたわけですよね。
これらが、バートンさんが謳う、量産体制ではありながら安っぽいマスメードではなくオーセンティックなハンドメードであった職場内部です。

サルト

Burtonは大企業ですから俗に言う"実業団スポーツ"にも相当力が入っていたようです。様々なスポーツクラブがイングランドのトップレベルにあったようにおもいます。
下の写真によれば、いったい何面あるのかもわからないほどのテニスコートも完備していた模様です。
時代が時代ですからね。"スポーツの精神はアマチュアイズムであるべき"というオリンピックの理念そのものを地でいっていた時代ですよね。
そのため、当時は仕事とスポーツはセットだったのでしょうね。

宗教改革により仕事は苦行ではなく、神から与えられた神聖な物になり、スポーツは純粋に健康的な肉体や精神をはぐくむものであるべきであったわけです。
会社はそういった環境を健全に整えなくてはいけないのですよね、本来。
人材を奴隷や捨て駒感覚の会社に未来はないでしょうし、働く側はそんな場所に身を置いてはいけませんよ。

Burton社内では体育イベントも盛んに行われていた模様です。

サルト

プリンセス・ロイヤル・キャンティーン。要は社員食堂。
キャパはまさかの8000人。8000人が同時にランチをとれる広さです。その気になれば駆け出しのジャニーズがライブできる規模ですよ。


サルト

上がその食堂のサーヴィングハッチ、下がクイックサーヴィングカウンター。
下のカウンターでは1分間で1000カップのお茶をサーヴィングできたみたいですよ。
さすがイギリスですよね。普通一分間で1000カップのティーを必要とする場所はこの世界のどこを探しても見つかりませんよ。

サルト

これは戦時中のビスポークグレートコートを作っているところ。もちろんですが、非常に多くのテーラーがこういったミリタリーガーメントの縫製に従事していました。

サルト

これは陸上ホッケーのリーグ優勝の記念フォト。

スポーツのプロ化が進み、とても大きなマーケットが現在の世界には存在しておりますから、"実業団スポーツって何? 存在する意味あるの?" と多くの人が思うかもしれません。
しかし、すべての人が忘れてはいけないことなのですが、スポーツは第一に豊かな精神を育むことにあります。別にこれは武道に限ったことではありません。
とりわけ現在、日本では、いろいろなスポーツ業界の体質が問われておりますが、結局、結果や利益を追いすぎ、その根幹にあるべき理念がおざなりになっているのかもしれません。
スポーツを行う人もそうですが、それを教える立場の人はなおさらそのスポーツにあるべき精神性をもっと大事にしてもらいたい。

工場等で流れ作業に追われるような仕事は特に気が滅入ってしまうものなのですね。そういった傾向にある会社はより仕事以外のインフラを充実させなければいけなかったりします。運営を円滑に行うために、そして会社内の雰囲気をポジティブに保つため、社員の良好なメンタリティであったり、モチベーションを維持する努力を会社は怠ってはいけないんですね。これは特別なことではなくて、会社組織を健全に保つ当たり前のことですよね。
まぁ、そのためスポーツはうってつけだとおもいます。
一線を越えればスポーツも不健康ですが、適度に汗をかく習慣は確実にポジティブな効果が肉体的にも精神的にもありますから。
ちょっと気分が落ち込んでいる人はもしかしたら、最近汗をかいていなかったりするのではないですか?
体のスイッチがオンに入って汗をかき出したら、脳みそは物事をポジティブに見せてくれますからね。
まぁ、かくいう私も最近運動不足気味ですけども。。。。