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column

さてさて、アメリカ大陸の旅はちょうど真ん中あたりに来ております。
向かった先はホンジュラスでした、お世話になっております、をさないです。

前回話したニカラグアの悪名高き犯罪都市マナグア。犯罪をコトコト煮込んで出来たスープの名前はマナグアと呼ばれるとかなんとか良いましたが、そんなものOLのランチだと言わんばかりなのが、ホンジュラスのテグシガルパ。
"犯罪"と、簡単に言ってしまいますが色々あるわけですよ。
犯罪から痴漢と盗撮だけじっくり抽出すれば匂い立つTOKYOのアロマですよね。
事、殺人に関して考えますとそりゃホンジュラスですよ。といいますか、殺人発生率の1,2がホンジュラス、と次に紹介しますエルサルバドル(年によって1,2が入れ替わるようです。まさにメッシとCR7ですよ。)、3位は無論ベネズエラですよね。
もうね、そんなところで一体何をすれっていう話でしょうかね?

気づいたと思いますが、北部南米〜中米〜メキシコは結局そういう場所な訳なのですね。世界で一番危険な場所なんです。悠長に馬鹿面と高いカメラ首から提げていたら足下すくわれるどころの騒ぎじゃないわけですよ。ニュースにもならずにジャングルの動物たちの餌になっているかもしれませんよ。
そんなところで街ブラをすれど、そう長い時間できはずもないですし、大して面白くもありません。まぁドキドキだけは止まりませんよ。
ナイフで刺されたらあのとき彼女がくれたカメラが心臓を守ってくれた!みたいな話は実際はありませんよ。お腹一刺しですよ。

私も一応、ネガキャンばかりも何なのでホンジュラスの観光でググってみたんですけど、マヤ関連の遺跡があるみたいですね。
南から旅をする弊害の一つなのですけど、私は学者ではないですからこれらの遺跡の価値なんてよくわからないので、正直一度ペルーを通過してしまうと、残念ながら、お察しくださいといった具合になってしまうのですよね。
そういう意味では北から旅するほうが良いかもしれませんね。そうすると、ちょうどクスコ、マチュピチャでしっかりカタルシスを迎えることができますよ。
クスコを通った人間にとってはホンジュラスで殺人に出くわすリスクを犯してまでみる遺跡なんてないわけですよ。
ビーチだってそうですよ。綺麗なビーチなんて腐るほどこの世界にあるわけですよ。この地球ってほとんど海ですからね。極端な話、中米なんて右も左も海ですよ。まぁ、前と後ろはナイフとピストルですけどね。

まぁ、逆説的に言いますと、このあたりの国々は観光産業が整っていませんから、手つかずの自然や観光業にすれていない、いい意味でピュアな人々と接することができる場所ではあるかもしれません。
観光業が発達すると、それはそれで大変なことも多いんですよ。

とりあえず、そんなこんなで殺人網を掻い潜り、たどり着いた次の場所も殺人大国エルサルバドル。
メッシをマークしてたら、裏からCR7みたいな絶望感ですよね、デフェンダーとしてはね。



ラテンアメリカ
<サンサルバドールの宿の外>

ところがどっこいな話ですよ。
首都のサンサルバドールにつき、宿に移動、するとどうでしょう、同じような時間にとんでもなく可愛い二人の若いヨーロッパの女の子がどうやらチェックインを行おうとしているのですよ。
私がこれまでに旅先で出会った女性で確実に一番可愛い子たちですね。
まぁ日本の皆様は広瀬すずさんと橋本環奈さんが二人でエルサルバドルにいると思ってください。(今からはそう想像してお楽しみください)
ちょっとある意味怖いですよ。謎すぎて。
それくらい異物なわけなんですね。
私も意味がわからなさすぎて、ちょっと落ち着こうと思い外をぶらついたりもしましたよ。
後ろ見たら、彼女たちも街ブラしてるんですよ。もうついてきちゃってるんです。
怖いなぁ〜怖いなぁ〜、嫌だなぁ〜嫌だなぁ〜、気温はすごく温かいんですけど、なぁんか寒気とかしてくるんですよ。
気が動転していたのかもしれませんが、その日に限って、カメラも首からぶら下げちゃってるんですよ。
何枚か写真撮っていたら、いきなり二人の警察官が私の前を塞ぐんです。
なんかやだなぁ〜怖いなぁ〜っと思っていると、どうやらなにか言っているんです。耳を澄まして、よ〜く聞いてみても何を言っているのかはよくわからない。スペイン語ですからね。
どうやら、私の写真に彼らが写っているというのがいけなかったようで、それを消せと言っているんですね。
それを彼らが見ている前で削除して開放してもらったら、先の彼女たちはもう居ないんだ。
何だったのかなぁ、嫌だな〜、怖いなぁ〜会いたいな〜お話したいなぁ〜っと思いながら、お世辞にもきれいとは言えないカフェのような謎なカフェに入ったんですよ。
カフェコンレッチェ(カフェオレ)なんかを頼み窓際の席に座っていたら、そしたらね、あの彼女たちが現れ、いきなり隣りに座ってきたんだぁ。
もうこれはとりあえず話すしかないと思いましたよ。もし彼女たちが私にしか見えていない幻で、傍から見たら、頭の狂ったハポネスが独り言を言っているように見えたとしても、または、もしも彼女たちがドラッグカルテルの差金で、気づけば中米のスラムで薬漬けになったとしても、彼女たちに騙されるのなら本望だと思ったわけです。

完全に童貞のように話していたら、彼女たちはドイツ出身のバックパッカーと判明いたしました。結局、そのまま宿に帰って何もするわけでもなくその子達と夜遅くまでお話していて、その途中で一人がもう眠いから部屋に戻るねっと言い、行ってしまったのですが、私はただただ、もう一人のほうのスズちゃんとお話をしていただけ。いや、お話がしたかっただけなのですから、最高の結果ではありませんか。本当、最高ですよ。最高にくやしいですよ。

正直エルサルバドルの記憶なんてその子のことしかありませんよね。あとはあるとすれば、昔のドラマで反町ふんするキャラクターがたしかエルサルバドルで憤死したはずだったのに最終回で復活してたなぁっといった事くらいでしょうか?
エルサルバドルって危ない場所なんだなぁ〜という淡い記憶ですよね。ネタバレになりますからドラマのタイトルは伏せておきますね。

さて、お次は中米の最後グアテマラです。
ベリーズも残っておりますが、ベリーズは完全に別枠といった感じですね。アメリカのセレブのホリデー先といったイメージでしょうか?
もしくは成功したラッパーがアゲアゲの場所ですかね。私にはそういったすごいラグジュアリーなイメージですが、実際に行ったことがないのでなんとも言えません。
そういったリゾートエリアで楽しむにはお金がかかる場所であるはずです。もちろん、普通の現地人が普通に暮らしているエリアは普通の中米だと思いますが、どうなのでしょうか?
(今はビザ無しで入国できるみたいなので、日本人パッカーはストレス無く行っているみたいですね。)

まぁとりあえず、話はグアテマラです。
アンティグアはいい場所ですよ〜と話には聞かされていたので、一応候補には入っていたのですが、とりあえずグアテマラシティへ直行。
アンティグアは有名な日本人宿があったり、長期滞在の日本人も多い世界遺産の街。
北からアメリカ大陸の旅をするとメキシコからほとんどスペイン語になってしまいます。本当に英語が通じません。観光地でも本当にびっくりするくらい英語が通じませんからその準備が必要になります。
きっと、メキシコよりグアテマラでスペイン語を勉強する方が安いのだと思います。アンティグアは雰囲気もいい街だと聞いていますし。時間にゆとりのある旅人は一ヶ月、二ヶ月はスペイン語えお勉強をしてから中南米を旅するみたいですよ。
そんなスペインの植民地時代を象徴する建築物、協会が残る世界遺産の街なわけです。

こんな事言いたくないんですけどね。南米の世界遺産の街、旧市街、正直すべて "スペインの面影を残した歴史を例証する建築様式" なんですよ。もちろん貴重な遺産なのでしょう。それでもスペインが中南米を支配しすぎて、結局どこも"西洋の国の統治の歴史"を垣間見る世界遺産でいっぱいなのです。
あらかた見てきたのですよ、グアテマラにたどり着くまでに。といいますか、その大本であるスペインを私は旅してしまっているので、スペインっぽいものより、独自にアメリカ大陸で発達した文化の方が興味あるんですよね。
そしたら、もちろんマヤ文明ですよ。どこも似たような遺跡ですけども、グアテマラのティカル国立公園のピラミッドは有名だし一度はみておこうかなぁ〜と思い場所をチェックしますよね、とりあえず。
コンビニに行く感覚であれば俄然行きますよ。いやいや、ジャスコに行くくらいの覚悟は出来ていましたよ。
しかし蓋を開ければ、富士登山レベルの覚悟が必要じゃないですか。飛行機を使ってギリギリ日帰りできるプランが有るようですが、そんな体力も気力もないですよ。(中米ではずっと風邪気味でしたし。。。)普通は1泊するプランを選択すべきですね。
サンホセ行きの謎飛行機代がなければ精神的にも楽でしたが、それ以上に気力とモチベーションも必要でした。
さらっと行こうと思っていた私が間違っていたわけです。グアテマラに入る前から、ティカルには絶対に行きたい!と強い心を持っていないと行けない場所ですから、これから行こうと思っている人は心しておいてください。
結局グアテマラシティをブラブラするだけで、もう完全に気持ちはさっさとメキシコシティにたどり着いてゆっくりしたいという気持ちでいっぱいです。
そう、そしてそのメキシコシティでは今まで語っていなかった、驚きの出会いがあったのですから。