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私も歳をとったと感じられる年齢にさしかかっておりまして、知人と会いましてももっぱら、話す内容は"健康"関連がメインテーマだったりします。
結婚や離婚、子供がどうのという話もありましたが病気についての話題が大きくなっていることに時々愕然としてしまいます。
糖尿だ石だ、痛風だ、そして癌だ、やはりそういった身近なモノについての話になってしまうのですよね。
コレを歳だと言わずになんと断罪できるでありましょうか。

最近は動画で流れてくる日本語にも、私が通常使わないような単語も増えそれに違和感を覚える始末です。
とうとうここまで来たのかと思いました。
私も、最近の日本人の日本語は乱れている!とか言い出したら本当に終わりだろうな、と思い気をつけようと思っております。
服装に関してもそうですよね。
最近の若者の恰好はうんぬんかんぬん・・・、さすがにコレを感じだしたらもうダメでしょうね。まぁおじいちゃんに私もすぐになるのでしょうけどもね。

きっといつの時代のおじいちゃんもこういったことを言ってきたのだと思います。
それこそフロックコートが無くなる最後の世代のおじいちゃんもラウンジスーツに身を包んだスタイリッシュな若者をみて、乱れている!と一括していたのでしょう。

時は常に流れているのですよね。無常ですよ、本当に。あぁいやだいやだ、こんな話をしている自分が嫌だ。お世話になっております、をさないです。

スタイル>ファッションの業界にいるわけですけども、最近なのでしょうか、この"スタイル"がファッションの対義語のようによくメディアでも使われるようになったのは?
この事象自体がファッションになっているという皮肉はおもしろくていいのですが 最近の"ファッション"にたいするネガティブキャンペーンも酷いですよね笑
ちょっと可愛そうに思うほどですよ。
流行ってる恰好をすればダセェっと言われるのが東京なのだとか?
もう何を着ようが後ろから刺されてしまいそうな物騒な世の中ですよね。
そういえば、北海道のとある街で36歳の女性が男性を刺したのだとか、運が良く包丁が折れて一命は取り留めたらしいですが、恋のもつれですか?怖いですよね。
といいますか、包丁が折れるほど防御力の高い服を着ていたのですかね?
さすがは北海道の民ですよね。ある程度、熊に襲われることを考慮した恰好を日常から心がけないと行けませんからね。購入先は洋服屋と言うか武器屋ですからね。
早速装備していく→はい、の世界が北海道ですから。

皆様もよくこんな身にならない話を読んでくれていますよね。ありがとうございます。
とりあえず、せっかく、こんなじめじめした薄暗いコンテンツに目を通してくれる人達ですから、そんな人達だけでも、もうちょっと肩肘張らずに優しい目で"ファッション"を応援したいじゃないですか。

ファッションとはなにもブリブリな女性のお尻ではないのですよね。それを追いかけても卑しい奴と呼ばれる筋合いなんてないのですよ。
まぁ、形の良い女性の尻を追いかけても卑しい奴と呼ばれる筋合いはないのですけども。

ファッションはもちろん"流行"なのですけど、言い換えれば、常に流れる時間、そして一定の場所に留まることが出来ない我々人間を"今"というフィルターで切り取ったモノなんですよね。未来を見据え、そして今と同時に歴史を作っているわけです。私は非常に価値のあるモノだと思いますが、それをディスる人もまた多いらしいのですよ。そういう人はずいぶんと尊いお仕事していることでしょうね?神に仕えるお仕事でもしているのでしょうか?毎日祈り、そして人の命を救い続けている様な人なのでしょう、きっと。

あなたにスタイルがあると言うことは尊い事かもしれません。アメカジが好きだ、ロックが好きだ、レゲエが好きだ、モータースポーツが好きだ、ブリトラだクラシコだ。好きなモノが明確であることは運の良いことなのかもしれません。
たいして趣味がない人、またはテレビゲームが好きな人のように別に着る服にとらわれない趣味は腐るほどありますし、そう言う人達に、スタイルがないとか断罪することはそもそもロジカルなのでしょうか?その辺で売っている楽な洋服を着るのが手頃な選択でしょう。
はたして自分の趣味を他人に押しつけ相手の恰好を裁くのは格好が良いことなのでしょうか?
スーツを着ようが、ジーンズをはこうがGUで安く済ませようが数ある選択の中の一択でしかないわけです。その一択には同様の価値しかありません。
そして言ってしまえば、流行を追うことも一つのスタイルであるんですね。
最新の音楽を聞いて最新の洋服を身に纏う。スタイルでしょう? そう簡単にできませんよ?たいして聞きたい流行の曲なんてないんですから。

今ココまで話してきたのですけど良い機会ですのでより面倒な言葉、我々があやふやに使っている"モード"についても理解を深めてみませんか。

皆さんはModeをどのような感覚で使っておりますか?



私は英語ではなく、"モード"をカタカナで使う場合はパリコレに参加しているようなブランドのファション、それに準ずるファッションという感覚で使っておりましたがどうでしょうか?
皆様もそんな感じでしたか?
まぁ、それほど間違っているとは思いません。そもそもモードはフランス語で使われる流行の意味をそのまま流用しているとおもいますからね。
英語でのModeは"Style"と同義で使われるのですよね。
辞書などでは英語でもModeは流行の意味もあると書かれていますが(実際あるのですが)、"スタイル"の方が明らかにメインです。

研究社新英和大辞典でModeのFashionと同義で使われる例はこんなのが紹介されております。
〜〜〜
The latest mode in fashion 最新の流行

be all the mode 大流行である

follow the mode 流行を追う

in mode 流行の

out of mode すたれて、はやらない

英語のmodeは日本の<モード>のような<流行の型>という意味ではあまり用いられずfashionのほうが普通:be now in fashion / the latest fashion, etc

〜〜〜〜

と書かれてあります。



>>>続く