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随分昔にベススタッフの50s ストームコートを紹介させてもらいましたが、実は今年はもっとも有名であるモデル、トライアルマスターの70周年アニバーサリーイヤーであることご存じでしたでしょうか?

サルト_Belstaff
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上の本の写真(非売品であるBelstaffオフィシャルのブランドブックから)にもあるように、ブランドのアイコンでもあるウェザープルーフ 4ポケット トライアルマスターは1948年にスコティッシュ6デイズトライアルの為に作られたジャケットでした。
今年で丁度70周年なのですよね。

アーカイヴを見せてもらえると言うことで、現物を拝んで参りました。

今日はそんな貴重な写真をごらんください、お世話になっております、をさないです。


サルト_Belstaff
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いやはや、ワックスがもはや炭化しているというか、石化しているというか、迫力が違いますね。
売ってくれと頼んだところ、無論無理でしたね。
こういった貴重なアイテムは、自分が持っているよりももちろん、もっとしっかりと保管された方が良いでしょうね笑

よくビンテージ物などをウェブで閲覧していると "博物館級!"とか"ミュージアムレベルの・・・"などと銘打たれる物もあるわけですが、きっとこういった洋服のことを言うんでしょうね。

小さい頃、ぶっ殺す気もないのに、ぶっ殺す!っとか言っていたそういった感覚でヴィンテージ市場では"博物館"をすぐ引っ張り出してきますから、博物館も大変ですよ。
もちろん私も "すごい貴重ですよ"の比喩だと理解していますから、今更取って捕まえたようにクレームを入れる気はありませんよ。

ただですね、正直言ってしまいますと、"このアイテムは博物館クラスにレアです!"と言う人に限って、きっと博物館に行ったことがないと思うんですよね。無論ミュージアムも同様ですよ。

本当に大きな博物館にはもちろんファッションのコレクションもありますが、展示されている点数なんてたかがしれているんですよ。ファッションスペースなんて、まぁ小さい。
ですから選りすぐりのマイルストーン的な洋服がようやく展示されるわけですよ。
ルーブルなんて、同じ建物内にモナリザ飾ってあるんですよ?
スポンサーからようやく出してもらったお金で一生涯をかけてエジプトで発掘作業に勤しんでいる考古学者がようやく何体かのミイラを発見して、"うん、コレは博物館クラス!" といえるわけですよね。いや、そりゃそうだろうよ、と。
何千年も前に死んだ人間がもう訳の分からない方法で保存されてたわけですから、さっさと博物館にでも連絡した方がいいですよね。
皆様も博物館クラスがどういったレベルであるのか、一度でも世界的な博物館に行って確認してみると勉強になると思います。もちろん、上野でもかもいませんよ。
または、どういった博物館クラスなのか、明記してもらえると消費者であるこちらも助かると言いましょうか。。。
洋服なんて小さい頃に修学旅行で行った歴史民俗資料館の方がいがいと展示数が多いかもしれませんからね。

私も今後、何か紹介できるミュージアムピースがあれば、どのクラスの博物館であるのか、しっかりお伝えしようと思います。
もちろん、そんな物が本当に手元にあればの話ですけどね。