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column

前回から>>>>>>

しかしながらですね、以前に英語媒体のファッションフォーラムでこのMackintoshについてディスカッションがありました。スレ主が非常に古いChas.Macintoshの服を持っているが今のMackintoshとは別物なのか?という話題でした。(2006年のスレだったようですから、八木通商前ですね。)
その中の誰かがMackintoshに電凸したところ、広報の人は <Mackintoshに"K"が無かった時期はありません。> と答えた、と言うことでした。
正直ブランドの広報が意外と自身のブランドについて知らないという話は多いですから、その電話で答えた人がどこまでMackintoshについて知っていたか分かりませんから、真偽は定かではありませんが、本当だとしたら別の説も考えられますね。

そもそも、Traditional Weatherwear LTDはWW2、またはその後のミリタリーウェアのサプライヤーでもあったので歴史のある会社であるのは間違いありません。そのタグがついたモノをビンテージ市場でも見ることがあります。
Chas.Macintoshの服は明らかにより近年の服にもそのブランドタグが確認できるので、TWによる買収はそこまで古い時期にされたわけではなく、その買収後にMackintoshと言うブランドが誕生したために、当時のブランドにはKの無い時期はないと広報が伝えたのかもしれません。
そうなるとChas.MacintoshはTWによるブランドではなく、別の会社が後ろにあったのかもしれませんし、そもそもCHAS.MACINTOSH&COの自社レーベルであったのかもしれません。

そもそも、チャールズさんが1843年に無くなっているのですからね、1824年に作られた会社のライセンスがどうなっているのかはもっと詳しく資料などを漁り着手する話なのかもしれませんね。
今のMackintoshが正統な系譜であればEst1824はもっと分かりやすく伝えられて良いはずだとおもいますしね。
昔のChas.Macintosh& COは洋服ブランドと言うよりゴム関係を扱う会社だった節もありますからね。まったくの別物であるためにその辺には線を引いているのかもしれません。


サルト_ゴム引きコート

1925年にはダンロップに買収されていた歴史もあるくらいですしね。

その辺は今後Mackintoshさん側に分かりやすく本でも書いてもらうよりほかないですね。
(もしくは八木通商さんのもっているMackintoshのブランド年表か何かをデータでいただけないでしょうか? 広報の方よろしくお願いし致します。きっと、ブランド内部の方でたまたまこれを読んだ方がいれば、きっとやきもきすることでしょうからね。)

上にも書いたようにそのMackintoshですが今は八木通商さんがオーナーです。
2007年からですね。日本でもそれ位から本格的に売れ始めた感じでしょうか?

きっとまだまだMackintoshは分かりづらいですよね。それを紐解いていくのはこっからです。

もしかしたら、日本に住んでいるファッション好感度の人達は知っているのかもしれませんが、なんかMackintoshが枝分かれしすぎているようなのですよね。意外とイギリスにいたら気づかないものです。

よくよく調べてみると、、、、、
本家は、八木通商さんがインポートする"Mackintosh"。
そして、ライセンス製造&販売を生業としている三陽商会さんが八木さんからライセンスを買って作っているMackintosh London。
そのMackintosh Londonのセカンドライン的なMackintosh Philosophyももちろん三陽さんのブランド
上でも話したMackintoshの前身と呼ばれるTraditional Weatherwearというブランドが今また新しくあるのですが、それは株式会社マッキントッシュ ジャパンさんがやっているブランドでして、親会社は八木通商さん。完全な日本のブランド(きっと製造は日本でもないでしょうが)というお話でして、もうそもそも日本国内でだけお祭り状態になっているわけです。
もう何が何やらという具合なんですよね。

2000年に入ってからの洒落たゴム引きコートはMackintoshで間違いないのかもしれませんが(他が作りませんからね)、"20世紀の傑作コート"に敢えてMackintoshというブランドをあげるとそもそものお話がずれてしまうのですよね。
とまぁ、ここまで読んでなんとなく理解していただけたのなら幸いです。

私も何となくしか理解していないのですから。