NEWS 12月17日(日)は社内研修の為、臨時休業致します。ご迷惑お掛け致しますが、ご理解何卒よろしくお願い申し上げます。

SARTO

  • サルト_instagram
  • サルト_facebook

column

今回はいつか皆様にお伝えしなければならないと思っていたeBayでのお話です。
ここ最近SRCでもちょこちょこと"eBay"という文字が出てきていましたから、一応今がタイミングなのかなと思っております。

src244_1.jpg
<eBayとチャイナタウンは奥が深いですよ。>

日本では昔々にeBayの進出が失敗したという過去があるようですが、インターネットオークションの世界的シェアは圧倒的にeBayでして、ファッション業界の人達は確実に一つ以上のアカウントを持っているとさえ言われております。

もう買えなくなってしまった物など、掘り出し物も多いですが、圧倒的なリスティング数につけ英語検索という煩わしさもあり、本当に欲しいアイテムにたどり着けないという弊害が日本人にはあるかもしれません。

先ず欲しいアイテムにたどり着く、そして世界中の人達と競い落札するというのは意外と一筋縄に行かないですし、本当にレアな物は当然高額になってしまいます。
そのぶん楽しみもあるのですけどね。
eBayがすべて安いと思っていたらそれは間違いですよ。

ヴィンテージ洋服に関してはほぼ世界中すべてのヴィンテージショップがチェックしているといって過言ではないでしょう。
別にショップの仕入れ先がeBayでなくとも、市場価格のリサーチや売れ筋のリサーチ等にももちろんつかえますしね。

ショップの"eBay仕入れ"に関しては色々言われているようですが、しかしながら100%eBay仕入れのお店があるとしても自然の流れとしてそういったお店は淘汰されてしまうとおもいます。
結局リアルなマーケットプライスよりも割高になってしまいますからね。お客さんもわざわざそのお店で買わなくとも自分でeBayで買えばいいと気づいておしまいです。(自分の足で買い付ける方が安いでしょう。見つかるのであれば。)
強いて言えば、生き残るワザとして例えば、ヘンリープールのジャケットを探しているとしても"Henry Poole" で検索してしまっては安く落札できないので、"Jacket"で検索して10万件のJacketの中からしらみつぶしにHenry Poole のジャケットだけれども、セラーが"Hnery Poole" と一切謳っていないジャケットを探せば、誰とも競らずに落札できると思います。そういうやり方で商材を集めればいいわけですが、逆に大変です(笑)

とまぁ、そんなeBayです。皆さんもアカウント思っていますか?
慣れればヤフオクよりも使いやすいので持っていない人は持っていて損はしないと思いますよ。(Paypalが必須ですので、そのアカウントも作りましょうね。決済が非常に楽になります。)ある意味歯止めがきかなくなって中毒になってしまっては損になるかもしれませんが、使いようによっては非常に優秀なツールです。

一番心配なことは結局、グレーなアイテム、または完全にブラックなセラーにだまされる事かもしれません。
汚い商売をしている輩の数もまた多いのが正直なところです。

この世の中には色々な手口の犯罪があります。本当にびっくりするような物まであるのです。
今回のお話が皆様の今後に役立てれば幸いでございます。

お世話になっております、をさないです。

私も人生の三分の一以上が海外での生活というような感じになって参りました。思い返せば、世界では色々な手口の犯罪に出会いました。
まぁ、けっこう未然に防いできた方だとは思っております。
お金や物をすられそうになっても、実際にすられた事はありませんでした。
(前に一度、こんな記事を書いております。http://www.sarto.jp/mens/2012/06/01/000203.php 2012年だそうです。いやぁ、懐かしいですね笑)

実際、日本では高校の冬休みの部活中に財布を盗まれ、卒業後にはサッカーのトレーニング中に車上荒らしにバッグをやられております。
サッカーなどやっていなければ、私はこんな犯罪に巻き込まれる必要は無かったのですね。残念です。
結局世界より日本の方が私にとってみれば危険です。

こんな話は悲しすぎてしたくなかったのですが、せっかくですので笑い飛ばしてしまいましょう。
その高校の時に盗まれた額、知りたいですか?
非常に大金です。15万円くらいだったでしょうか。失ったときには泣くことすら出来ませんでした。

なぜ、こんな大金をもっていたのか?皆さんも疑問に思うでしょう?

実はその日は部活開始の初日でした。私通っていた高校のサッカー部では冬休み中に唯一長い休みがもらえ、バイトして少しの社会経験とお小遣いぐらい自分で稼げ、というような期間がもらえ、私はここぞとばかりにお金を稼いだものでした。
その時は十勝の銘菓、かのバターサンドで有名な工場でした。
そのバターサンドが脈々と流れてくるのをただ眺めているだけ、という簡単すぎて地獄のようなお仕事でした。実際はクリームを挟んでいるクッキーがゆがんでいたらそれを直すという作業です。
もちろん立ち仕事ですが、慣れない仕事にサッカーで鍛えた下半身はもちろん、全身が今までに経験したことの無い作業に戸惑っているのがわかりました。
私はこれがこういった精神の修行であると割り切り、その上お金までもらえるのだから一石二鳥だとポジティブに考えていました。
2週間以上ぶっ通しで働いたと思います。(もう良く覚えていませんし、実際脳は忘れようとしている過去です。)
最後の日に手渡しでもらったお金を財布にしまい、帰宅すると、張り詰めた緊張がきれたためか、倒れ込み泥のように眠ってしまいました。

次の朝、目を覚ますとすでに部活には遅刻の時間です。まだ冬休み中でしたが、その日が部活の開始日です。
あわてて準備を済ませ、学校へ向かいました。部室ではなく教室で着替え(部室は狭く、部員が着替える場所と言うより物置小屋でしたね)部活に参加しました。
貴重品はマネージャーにいつもなら預けるのですが、教室のサッカーバッグの中に残したままでした。昨日の給料もそのままです。急いでいたので忘れていたのです。後から知ったのですが、模試のために3年生はほとんどが学校にいたと分かりました。(私は2年でした。そう、アブラギッシュな17歳でした。)
部活が終わると、財布は無くなっていました。
その日の昼に食べた牛丼は後輩が出してくれたのを覚えています。

結局、こういう悲しいお話は日本で、しかも私の地元で起こっていまして、逆にセキュリティが強くなった私は世界では失敗しておりません。
ロンドンでは一度、最寄りの駅のチケットマシーンからクレジットカードをスキミングする機械が発見されたことがありました。
その時私のクレジットカードもスキミングされていて、中国や台湾で使用履歴があることからカード会社から連絡があり、すぐにカードは止めてもらい、被害はカード会社が補償してくれましたので痛みはゼロでした。しかし心的ダメージはありましたね、さすがに。

さて、ここからが今回のメインのお話です。

eBayで詐欺に遭ったお話です。

と、思ったのですが私の悲しい過去のお話が悲しすぎたので、ちょっと涙拭いてきます。

気を取り直して来週お送り致しましょう。