SARTO

  • サルト_instagram
  • サルト_facebook

column

SNSの発達もあり、ここ最近の"ピッティウオモ"というコンテンツが非常に賑やかになっているのは皆様もご存じのことでしょう。
ピッティ自身の本義が問われてはいると思いますが、もうお祭りで良いだろう、という空気も実際感じますね。経済効果もずいぶんとある事でしょう。しかも年に二回ですよ。

それにしても、あのタチンボ男性陣の真意はいかがなものなのでしょうか?
本当にただただ、どこの馬の骨とも分からないブロガーのカメラに写りたいために、暑い中、または寒い中タチンボをやっているのでしょうか?
またはインディなブランドの販促のためにタチンボをしているのでしょうか?

きっと、"あの人達は何をしているのだろう?"と思ったことある人も多いでしょう。私もそんな一人でした。

お世話になっております、をさないです。


src241_1.jpg
<去年のイタリアにて>

私は以前にこんな本を手に取り書店で立ち尽くしたことがありました。

"世界一周ホモの旅"

私はそのド直球なタイトルとどこか愛くるしいゆるキャラ的なホモのイラストに心をわしづかみにされてしまったようでした。
しかし場所は公共の本屋です。皆様もご存じの通りチキンハートでお馴染みの私はさすがにその本を持ってレジまで進む事は出来ませんでした。
とはいいましても、良い時代です。
一度聞いたらもう二度と忘れることは出来ないであろうそのタイトルをアマゾンでワンクリックにて勝負有りです。

そして、購入後二度目の衝撃です。往年のアニメから言葉を借りますと、セカンドインパクトです。

この原作のサムソン高橋さん、なんとあの伝説のブラクラとまでささやかれたホモビデオ "淫乱テ○ィベア"の監督だったのです。
もう随分昔の話ですが、グーグルで検索してはならない単語というのが流行しまして、(まだグーグルの検閲が甘かった時代でしょうか。今ではそのリストを検索してもヒットしない事でしょう。)"淫乱テディベ○"はその中にリストアップされていた言葉でもありました。

※この淫テは今でも、ヒットするでしょうから、心臓が弱い方、未成年の方は検索しないでください。ちなみに、この淫○テディベアを淫テと略すのが正しいのかどうなのかは一切不明です。

15年くらい前の話でしょうか?この作品で私は世界の闇の深さに度肝を抜かれた物でした。
(無論、その作品を鑑賞はしておりません。ソットジ且つブラウザヒストリーをクリアー致しました。)

とりあえず、このセカホモ(世界一周ホモの旅)は非常にポッブな漫画形式で話されるガチホモドキュメンタリーなのですが、まさかあのどぎつい作品を世に残している人とは思えないくらいライトにかかれています。そして、無駄にと言っては失礼かもしれませんが、なんでしょうか、この文才。
難しい言葉でもって、難しい事を書くのが文才なのでありましょうか?
圧倒的に読者を引き込むその文章力が文才以外の何物でもないと考えさせられる作品です。(ガチガチにゲスな言葉でゴリゴリにゲスな事しか書いていないから引き込まれたという説もあります。)

私も随分世界を旅しております。しかしながら、このセカホモでは私が想像すらしない角度からの世界が描写されております。(まぁ、角度とはいいましても真っ正面から世界のゲイサウナをお送りしているだけですが、、)

あなたは確実に気づかされることでしょう。いつでもあなたの隣には全く別の世界が広がっている事を。(別にめくるめくホモの世界が広がっているということではなく、もっと大きい意味で知らない世界が広がっているという事です。)

私はふいに、この本のこと、そして多角的に本質を探るということを思いました。
そして、ピッティが開催されている日のフィレンツェの夜も、もしかしたら私が知らなかった一面があるのではないか、と考えました。

とりあえず絶対に嫁には勘違いされたくない言葉でもってググりなぐってみました。(一応検索単語は非公開とさせていただきます。)

あまり長期戦になり、それこそアリスが部屋に入ってきてしまうと色々と終わってしまうので、どれだけ早く欲しい情報を手に入れるのかが勝負でした。まぁ、このへんのテクニックは男性であればある程度腕に自信がある方もいるとは思います。それにしてもゲイサイト閲覧がばれたときのダメージは常軌を逸するでしょうから、正確にそして迅速にタイピングをし、一目散に欲しい情報にダイブするのです。

簡潔にそこで得た知識を箇条書きにしてみましょう。(英語で検索しております。)

・フィレンツェには一件だけゲイサウナがあり、その世界では有名である。

・そもそも、芸術の街フィレンツェはゲイの割合が他の街に比べて高い。

・ゲイガイド&ゲイマップ フィレンツェ2017にはピッティウオモもリストアップされている。

・ゲイ専用のヨーロッパトラベルサイトがあると知って軽く衝撃を受ける。

・ゲイ専用ホームステイサイトがあり、(詳しくは調べていないが、タダで泊まれるようなので、ほぼ出会い系カウチサーフィングといったところであろうか)なんか、ゲイはお金も節約しながら簡単に楽しく旅を満喫できそうだなぁ、と少し嫉妬する。

・"ゲイ専用"とタイプすると、共感覚なのか、なぜかタイポグラフィが赤色に見える。

・こういう単語でしか検索をしていないがG○マガジンがヒットする。


とまぁ、こんな感じでございます。

重要なポイントとしてはピッティはゲイイベントとしてもその筋のサイトでは常にリストアップされるほどに有名であると言うことです。

そして、忘れてはならない事をもう一つ、<祭りはエロスで盛り上がる>と言うことです。
別の良い方をすれば、盛り場の裏にはエロスがある、ということ真実です。

ほとんどのブラジル男性が童貞をサンバカーニバルで捨てる事実。若い男女のデートする口実である夏の花火大会、そしてナンパ目的の海。
コミケなんて三日間で50万人集めるのですよ。エロ本買うためにそれだけの人が集まるわけです。

人の集まるところにはエロスがあり、人間の行動力の根底にエロスがあると言うことは紛れもない真実です。

今、メンズファッションのイベントで一番人が集まるのはきっとピッティだと思います。

もう私が言わんとしている事はおわかりでしょう。

着飾ったタチンボ男子達は本当にただただスナップを待っていると、未だにそうおもっているんですか?
わざわざ足を運ぶ必要のないシルバーヘアーの業界の大御所が世界中からフィレンツェに集まるのは、スナップされたいからだと思っているのですか?ましてや、トレンドリサーチやバイイングの為だと思っているのですか?

バイイングと言いましても、本当にバイイングしている物は、、、、、、



夏も近いと言うことで、こういったお話も一興かと。

最後に一言忘れてはいけませんね、"信じるか信じないかはあなた次第です。"