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サルト神宮前の阿知良(あちら)です。

 いきなり昭和っぽい題名で失礼します。
 夏のSALEも一段落し、暑さに耐え忍んでいる頃かと思います。 
今回は男女のお直し事例を紹介します。 
《男》は私が身銭を切って買ってきたワンサイズ大きなスーツの現代的なお直しについてご紹介いたします。
 《女》はコートの穴空きをダーツを使ってお直しした事例を紹介いたします。
 いつもライトグレーに白シャツ蝶ネクタイが定番の私が茶系のスーツが着たくて古着屋さんで買ってきました。
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46サイズなので自分のサイズなのですがたぶん、前オーナーは身長170㎝台の方かと思われます。
 私のサイズにするには黄色で印した箇所のお直しが必要です。
 【ジャケット】 
袖丈詰め 
着丈詰め 
 【パンツ】 
ウエスト詰め 
裾丈詰め
 せっかくお直しするのでスペシャルなお直しにしました。 
【ジャケット】
 肩から袖丈詰めして袖口を手縫いのボタンホールで本切羽にしました。
 着丈詰めは脇ポケットの位置がかなり上にありましたので裾から詰めました。
 
【パンツ】 
ウエストが6㎝大きく縫い代も6㎝程ありますのでノータックから2タックに作り変えてみました。
 裾丈はクラシック好きなのでワンクッションの4㎝巾ダブル仕上げにしました。

 如何でしょうか。

着こなすにはサイズ感は大事ですね。

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特に今回のトピックスは何といってもノータックパンツを2タックパンツに作り変えしたことです。 
昨今のクラシック回帰の流れの中でパンツのシルエットはかなり変化しています。
ジャケットもそれに合わせ緩やかに変化してきているのですがパンツの変化は速いと感じています。

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このパンツが!!

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綺麗なタックパンツになったと思います。
 ウエストが痩せて合わなくなった方にはお勧めのお直しです。 
痩せていない方でもワンタックなら後ろの縫い代が6㎝あれば作成可能です。 
シルエットはお直しでブラッシュアップ出来ましたが果たして私にこの色は着こなせているのでしょうか(笑) 






 さて、続きまして女性物コートのお直しです。 
パリの古着でもう10年着られている思い入れのあるコートだそうです。
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お尻の辺りとポケット下辺りにたぶん引っかけたであろう穴があります。

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通常であれば裏から生地を当てて上から似た色目の糸でミシンで塞ぐのですがこの手の生地はどうしても目立ってしまいます。 
男性物であればそれも男の勲章として刻まれ思入れ深いお直しになるのですが女性物コートでは可哀そうです。 
かなりボリューミーなデザイン物コートでしたのでダーツを使ったお直しを提案させていただきました。
 如何でしょうか。 
元からこのデザインなのかと錯覚するような仕上りになりました。 A6.jpg

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お尻当たりの穴は逆の所も同じくウエストベルトの所で消えるようにつまんで裾までつまみました。
センターのスリットとも良くなじむデザインになっていると思います。
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フロントポケット下辺りの穴はポケット口のデザインから真っ直ぐに落ちるようにつまみました。
勿論、逆側も同じデザインに処理しました。 これで穴があったとはだれも思わないでしょう。
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A1.jpgこの事例は穴でしたがクリーニングで落ちないシミなどの場合も応用できるお直しです。 
お客様と話し合いながら色々提案させていただきますので洋服で困ったことは諦めずにまずは相談下さい。
秋になりますとコートやレザーやジャケットなどの重衣料のお直しが混み始めます。
是非とも空いています暑いうちにお持込下さいませ。



 

7月22日より『Mr.Fenice』2017年AWスーツ・ジャケットオーダー会開催中です。 
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Mr.Feniceのジャケットは
パターンだけでは成し得ない着心地と特徴的なシルエットを実現させる為、手作業の工程を多用しています。
 マシーンメイドと比べ、納期を通常よりも2週間程多くいただいています。 
2ヶ月から2ヶ月半程度かかりますので今からオーダー頂きますと丁度、秋に間に合います。 
ビスポークのトレンドを鎌田クリエイティブディレクターなりの解釈で落とし込んだ
2017年秋冬シーズンのMr.Feniceをこの機会に是非ともご体感ください。






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