SARTO

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3Fです。


桜は散ってしまいましたが、日差しが強い日が増えて気持ち良い季節になってきましたね。

今回はネクタイのお話をひとつ。

様々なお店やブランドで「ストライプ」や「ヴィンテージ調」等々を打ち出して、あの手この手でタイドアップの復権を試みていると思います。

クールビズが始まって以来、初夏から初秋若しくは中秋辺りまでノーネクタイを推奨し、あたかもそれが「正しい」という風潮が作られました。

「ネクタイを締める事」がどういう事かを置き去りにしたまま。

センツァクラバッタ(要するにノータイ)という言葉を持ち出して正当性をアピールしてもただネクタイを外すだけでは「装う」事の精神性は失われたままなのではないでしょうか?

ネクタイを外せばクールビズ。
ジャケットを脱げばクールビズ。
半袖シャツでクールビズ。

どうなんでしょう。

シルクのタイをニットや布帛に。
オールシーズン?のジャケットをリネンやコットンに。
透けない厚地の綿やポリエステルのシャツをリネンやシアサッカーに。

夏の装いは実際に涼しい事よりも「涼し気」に見える事こそが大切なことだと教わってきました。

とは言え関東以南の夏の暑さは現実的に相当厳しいです。

東日本大震災以降の節電も拍車をかけた事でしょう。

クロージングに携わる身としては歯がゆさを感じつつも仕方ないのかな?と思っていた矢先、とあるお客様の言葉がとても強く刺さったのを覚えています。

「社会に出て働いている以上、皆大きく一括りに大人と呼ばれるようになる。 その大人が人(国)に着るものを指示されて着替えるなんて馬鹿げている。 幼稚園に通う子供じゃないんだから。 着るものくらいTPOに合わせて自分で考えるよ。」

目から鱗が落ちます。

また一つお客様から教えていただきました。

「国が決めた方針だから社会性のある大人なら素直に従おうよ」

そういう意見もあるでしょう。

しかしクロージングを理解した上でのノータイかそうじゃないのかでは結果が大いに異なるのではないでしょうか。

Mr.Feniceとしては世の流れ以上に大切な事がネクタイに詰まっていると考えています。

詳しい話は是非エアコンの効いた3Fサロンでしましょう。(笑)

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Atto Vannucci

2016A/Wからスタートしたフィレンツェのネクタイブランド。
某老舗が満を持して世に送る最高級の一品です。
代名詞である「Sette Pieghe」はすべての工程を手作業で行い、スカーフのように柔らかく上品な佇まいが魅力です。

STEFANO RICCI

1972年フィレンツェでネクタイ専業メーカーとして創業したプレステージブランド。
ステファノ・リッチ氏は初代クラシコイタリア協会会長を務め、イタリアファッション界の発展に貢献し、世界中で高級ブランドとしての地位を確立しました。



原宿という街にいると「みんなちがって、みんないい。」そういう気持ちになります。

私はクラシックとは違うファッションも大好きです。

だからこそもっと自由にタイドアップする事もカルチャーとして楽しめたら良いんじゃないかと。

なんならクラシックもモードやストリートとMIXしてみると東京のファッションらしくて楽しいかもしれません。(笑)

極端な例ですが、そうやって楽しみながらネクタイを締め慣れる事は「装う」事の数多くあるはじめの一歩の一つではないかと思っています。

今年の夏は是非一緒にタイドアップを楽しみましょう。




札幌(2017-04-17 14.08.27).png

4/21(金)~4/23(日)の3日間

札幌でTRUNK SHOWを開催します。

昨年11月以来久々の開催です。

皆様のご来店心よりお待ちしています。

場所:北海道札幌市中央区南2条西10丁目1オエノン北海道ビル1F

お問い合わせはSARTO神宮前までお願いいたします。

TEL 03-3408-3982

野本

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